「浜離宮恩賜庭園」の情緒あふれる御茶屋

03.歴史的建築
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松の御茶屋

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋

松の御茶屋は、11代将軍家斉(いえなり)の時代に建てられ、近代に焼失しましたが、平成22(2010)年に再建されました。潮入りの池の大泉水のほとりに建っており、池への眺望を良くするため、池の面を開放的な造りにしてあります。

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋

屋根はわずかに柔らかく曲線を描いており、庭園や池の景色になじむようにしています。

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋
浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋

御茶屋には要所に装飾が施され、情緒あふれる雰囲気になっています。

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋

礎石は、主に神奈川県足柄産の小松石が使われています。

外からは見えない部分には、コンクリートの基礎や鉄骨フレームが使われており、強度が保たれています。

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