「昭和館」の特徴的な外観

01.現代建築
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チタンパネルで覆われた外壁

昭和館の山形パネル

外壁は、メンテナンスフリーな耐久性のあるチタンパネルで覆われています。また耐候性・耐食性もあり、軽量で劣化の少ない素材です。

都心で光沢あるものを避けるため、表面はブラスト仕上げ(曇らせたような仕上げ)とし、山形に折って眩しさを軽減しています。

昭和館の山形パネル

厚さ1.5mm高さ6mにもなる長尺パネルは、上図のように11箇所もの折り目がつけられ、それを並べて設置されています。

昭和館の山形パネル

外観の一部が末広がりとなっており、全パネルの約1/4は、上下で幅の異なる形状となっています。単純な長方形だけではないので、施工は結構手間がかかったのではないかと思います。

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