「Wi-Fi」が遅い…。それは建物の構造が原因かも

スポンサーリンク
9.その他

現在、自宅でのインターネットは無線ルータを置いて、Wi-Fi(無線LAN)で通信するのが主流になってきました。
ケーブルいらずで、自宅のどこからでもネットが出来るため、快適にネットが出来る環境となってきていることだと思います。
しかしながら無線にしたことで、時々ネットが繋がらない、通信が途切れやすいなどの事象が発生することがあります。
その理由のひとつに、建物の構造によって繋がりにくくなることがあります。とくにパソコンから無線ルータの間に壁床を挟んでいると。。

今回は、Wi-Fiと相性の良い建物と、相性が悪い場合どうすれば良いかを記事にしましたので、ご参考までにどうぞ。

スポンサーリンク

無線電波を通しやすいもの

木材やガラスは無線電波を通しやすく、コンクリートやアルミ箔等の金属は電波を通しにくい素材となります。
つまり、建物が木造であれば通信が安定し、鉄筋コンクリート構造であると通信が不安定になります。
鉄筋コンクリートでも、ある程度は窓の方から電波は回り込んで来てくれるのですが、やはり通信は木造ほど安定しません。

ただし木造だったとしても、断熱材が入っていると電波の通りが悪くなってしまう事があります。

断熱材は、グラスウールにアルミ箔が覆われたものが使われることが多いため、そのアルミ箔が電波を跳ね返してしまいます。
住む分には快適ですが、思わぬところで弊害が出てしまいますね…。

引用:建築用語集-現場で使える建築用語/グラスウール © kenchikuyogo.com
スポンサーリンク

壁床の障害物に強くするには

無線LANには、通信速度と周波数帯によっていくつか規格が定められています。
壁床の障害物に強くするには、周波数帯がポイントとなります。
電気屋によく置かれている無線ルータのパッケージに「11n」や「11ac」対応といった表記があるかと思います。それが、無線LANの規格になります。

引用:無線LAN規格の違い IODATA アイ・オー・データ機器 © I-O DATA DEVICE,INC.

周波数帯は、2.4GHz、5GHz、60GHz、の3パターン。
2.4GHzでは、床壁の障害物に強くなりますが、電子レンジや無線マウスなどの家電製品と同じ周波数帯になるので、家電の近くに置くとお互いに干渉し合い通信が不安定になってしまいます。
5GHzでは逆に、床壁の障害物に弱いですが、家電製品とは違う周波数帯となるので、家電の近くに置いても干渉し合わないといった特徴があります。
60GHzの場合は、床壁の障害物に強くなり、家電の周波数帯に干渉されませんが、電波の届く距離が短く、60GHzに対応した無線ルータ自体もあまり普及していません。

引用:無線LAN規格の違い IODATA アイ・オー・データ機器 © I-O DATA DEVICE,INC.

電波の通りにくい建物構造の場合は、周波数帯が2.4GHzに対応した無線ルータを置き、家電と離して設置すると良いですね。
無線ルータを選ぶとしたら、通信速度が300Mbps出て、2.4GHz、5GHzの両方に対応している11nが最も無難かと思います。
ちなみに300Mbpsは有線LANに匹敵するくらいの速度です。4G LTEでも70~100Mbps程度なので、動画も問題なく見れちゃいます。

みなさんが無線LANを使用している建物の状況に応じて、無線ルータの設置または設定を実施していただければと思います。


参考元:

Wi-Fiの邪魔をするのは壁と床。電波の強さは無関係
建築用語集-現場で使える建築用語/グラスウール
無線LAN規格の違い IODATA アイ・オー・データ機器

コメント

タイトルとURLをコピーしました