ドラマ「アンナチュラル」のUDIラボのロケ地である技術研究所はどんなところ?

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司法解剖によって不自然死を解明し、事件の謎を解き明かしていくドラマ「アンナチュラル」に出てくるUDIラボのロケ地は、自然に優しい環境となっています。
ドラマの内容はシリアスですが、研究所の特徴を調べていくと、非常に働きやすそうな環境であることが分かりました。

ロケとして使われている施設は「大林組の技術研究所」が使われています。
今回はそんな、ドラマに出てくる技術研究所について紹介していこうと思います。

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UDIラボのロケ地である大林組 技術研究所

大林組 技術研究所にはいくつもの施設があり、UDIラボの外観に特徴的な壁面緑化がされている建物が出てくるシーンがあるのですが、これは研究所の中の施設のひとつ、オープンラボ1になります。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

こちらがドラマで出てくる外観のシーン。壁面緑化されており、環境の良さそうな場所です。

この建物は2011年にグッドデザイン賞を受賞しており、とくに環境面でのデザイン性が認められています。
屋上には太陽光発電設備を設置しており、技術研究所内の照明や空調などに電力を供給しています。
また、壁面緑化によって断熱性能を高めています。

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UDIラボの内観

内観については、窓を見ても外の風景が見えないので、スタジオセットの可能性があります。研究所内でずっと撮影するのは難しいですしね。。
もし研究所の施設を使っているとしたら、本館テクノステーションの可能性が高いですが、とくに情報は出ていないようです。
まずは事務室から見いきましょう。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

横にある青と白の壁は、縦に設置されたルーバーとなっています。
画像では閉じた状態となっているのですが、たまにルーバーを開いて、光を事務室に取り入れているシーンも存在します。
また上部から光を取り入れる事で、事務室全体を明るく照らしています。普通の窓を設置するよりも明るくなります。
ただ、夏になるとちょっと暑そうですが…。
続いて所長室です。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

事務室とはガラス張りのパーティションで区切られ、青いルーバーが設置されており、書籍や資料が置かれた場所となっています。
この場所も上部から光を取り入れて、全体を明るくしています。

続いて会議室です。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

こちらもガラス張りのパーティションで区切られ、青いルーバーが設置されています。
事務室からの区切りが簡易的なので、ちょっとした話をしたい時にも便利です。
壁には植物などの写真が飾られていて、オシャレですね。
そして渡り廊下。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

オフィスの一画を借りている設定でしょうか。同じ建物に別の会社が入っているようですね。
真ん中は吹き抜けとなっているので、開放感のある空間となっているかと思います。

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環境に優しい研究所

研究所のメインであり、事務機能が集中している本館のテクノステーションは環境に優しい研究所となっています。

全長90m、奥行き20mの2層吹抜の建物に、200人の研究員が働いています。
この建物には、太陽光や地中熱などの自然環境を生かした高性能な省エネ性能や、制震システムなど、多くの最先端技術を取り入れています。さすがは大林組ですね。

一般的なオフィスに比べて、CO2排出量を55%も削減しています。
サステナブル建築賞を受賞しており、社会的に評価された建築物です。サステナブル建築賞とは、環境の豊かさや、環境負荷の低減、資源消費の削減などに貢献した建築に贈られる賞となります。
実際にこの建物が撮影に使われているかどうかは不明なのですが、使われているとしたら、UDIラボはかなり環境の良い職場と言えます。

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研究所の出入口

出入口のとして使われている、守衛所と言われる警備施設があるのですが、こちらもドラマに出てきました。

引用:ドラマ「アンナチュラル」より © 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

入退館を確認し易くし、視認性のため開放感を出すようガラス張りとなっているのですが、強風や地震に対応するためガラス制振壁を採用されています。
ガラス制振壁は、ガラスと梁との接合部を粘弾性体で固定し、外部からの衝撃を吸収します。

透明性がありデザイン性が良く、制振性能を持った一石二鳥な壁ですね。

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アクセス

住所東京都清瀬市下清戸4-640
アクセス西武池袋線 清瀬駅から
 タクシーの場合 清瀬駅北口 約7分
 徒歩の場合 清瀬駅北口 徒歩35分
 バスの場合 清瀬駅北口1番乗場 約10分
  清63 旭が丘団地行 または
  清63-1 旭が丘団地経由新座営業所行 にて
  「大林組技術研究所」で下車

参考元:

金曜ドラマ『アンナチュラル』|TBSテレビ
作品詳細|バックナンバー|新建築 Online
大林組技術研究所 本館 テクノステーション | Contents | LIGHTING STYLE Vol.6 | パナソニック照明設計サポート P.L.A.M. プラム|照明器具|電気・建築設備エコソリューション|法人のお客様|Panasonic
一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会

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