「東京国際フォーラム」はイベント参加だけでなく、いつでも気軽に立ち寄れる場所【前編】

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1.現代建築物の観光

東京の主要なコンベンションホールであり、有楽町のシンボルでもある「東京国際フォーラム」は、ウルグアイ出身の建築家ラファエル・ヴィニオリが設計しました。

東京国際フォーラムは、アーティストのコンサートや、様々な商品やアニメ、ゲーム等のイベントで足を運んだ方もいるかと思いますが、そんなイベント参加を予定していない方も、訪れてみる価値のある建築物だと思います。巨大なガラス棟に、広大な中央広場、相田みつを美術館に、オシャレな飲食店など見どころはたくさんあります。
そんな見どころ満載な東京国際フォーラムを前編と後編に分けて紹介していこうかと思います。
前編は国際フォーラムの概要と、地上広場、大容量ホールの見どころ、
後編は国際フォーラムのメインとも言えよう、ガラス棟について紹介します。
まずは前編からどうぞ。

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東京国際フォーラムは粗大ゴミ!?

いきなり衝撃的な見出しを出してしまいましたが、この東京国際フォーラムが粗大ゴミと呼ばれた背景から見ていこうかと思います。

建築家の磯崎新は、東京に5つの文化施設という粗大ゴミが出来たと語っており、その建物は「東京芸術劇場」「東京都新庁舎」「江戸東京博物館」「東京都現代美術館」そして「東京国際フォーラム」であると語っています。
設計者ラファエル・ヴィニオリのみならず多くを敵に回してしまいそうな思い切った発言をしていますが、東京国際フォーラム自体は素晴らしい建築であると絶賛しています。
ではなぜ、このような発言をしたのか。それは、巨額な工事費用と、立地条件のミスマッチという点です。
このコンベンションホールの立地は、東京駅と有楽町駅の間、丸の内に位置しています。丸の内はオフィスビルが立ち並ぶ場所であり、このオフィス街の中になぜコンベンションホールを建てるのかと磯崎氏は批判しています。
スーツを着た集団の中に、ラフな私服を着た人たちが紛れるような感じを想像すると、なるほど、確かに違和感があるような気がします。
そうなると、東京国際フォーラム以外のあと4つの文化施設も、建物自体を粗大ゴミと言っている訳ではなく、社会的な背景を理由にこのような発言をしたのではないかと思います。
ただ、建築は素晴らしいものと評価されているので、観光のために見る価値ありです。

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都心の癒やし空間の地上広場

では次はポジティブに、東京国際フォーラムの魅力についてお話します。
敷地内には、ガラス棟とホール棟に挟まれた地上広場があり、緑豊かな木々と植木が並び、都心のオアシスとなっています。

引用:日本の自然・技術・歴史が美しく調和する、丸の内「東京国際フォーラム」 | MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン © MATCHA, Inc.

ガラス棟に緑が映り込み、またガラス棟内部からも緑が見渡せられます。
都心に存在するこの広々とした静かな空間は、仕事の疲れを癒やしてくれるような感じがします。

引用:東京国際フォーラム オフィシャルHP © Tokyo International Forum Co., Ltd.

この地上広場は、東京駅〜有楽町駅への導線上に位置し、たくさんの人が行き交うため様々なイベントが開催されます。
また、ガラス棟の曲線が上手い具合に、中央の地上広場に導線を導いていると思います。
東京国際フォーラムにとくに用事は無くとも、ふらっと立ち寄れる空間となっています。
外部に対して閉鎖的と言われていますが、それゆえに静かな空間が出来上がっているものと思います。

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大容量の各ホール

東京国際フォーラムには大きく分けて5つの大規模なホールがあります。最も大きいホールAなんかは、およそ5000人が収容出来ます。

引用:東京国際フォーラム オフィシャルHP © Tokyo International Forum Co., Ltd.

東京駅側から大きい順にホールが並んでおり、B、C、Dホールの下の地下階には、大きく面積を取ったEホールがあります。
広場とガラス棟のスペースを確保しながらも、大容量のホールを用途によって効率よく配置されています。
また、地下にはホールEの周囲を囲むようにコンコースがあります。

コンコースには相田みつを美術館や、飲食店があります。
画像では、シャッターが閉まっていて分かりづらいのですが、ホールEを上から観覧できるようになっており、展示会の様子を見ることが出来ます。

こちらはホールAに続く大階段です。さすが5000人を収容するホールに続く階段だけあって圧巻です。

前編は、地上広場や大ホールの見どころについて紹介しました。後編はメインとも言えるガラス棟について紹介していますので、こちらも是非。

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建設概要

設計建築:ラファエルヴィニオリ建築士事務所
構造:構造設計集団
施工大林組、鹿島建設ほか
竣工1996年
敷地面積約27,000㎡
延床面積約145,000㎡
構造鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
開館日1997年1月10日

敷地は、東京ドーム0.6個分の広さです。と言うと狭く感じますね。
しかし、6畳部屋2700個分の広さです。と言うと広大な感じがします。

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アクセス

住所東京都千代田区丸の内3-5-1
アクセスJR線 有楽町駅 徒歩5分
JR線 東京駅 徒歩10分

参考元:

東京国際フォーラム オフィシャルHP
日本の自然・技術・歴史が美しく調和する、丸の内「東京国際フォーラム」 | MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン
都内最強の究極バブル建築 東京国際フォーラムを探検してみた。 | Heritager.com
建築マップ「東京国際フォーラム」
satohshinya: 東京の五大粗大ゴミ

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