「川崎市市民ミュージアム」のメタリックな外観と開放的な内観

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1.現代建築物の観光

川崎市にある、博物館と美術館の複合文化施設「川崎市市民ミュージアム」は、川崎市の歴史や美術などを資料を使って紹介・展示しており、川崎市の事を知るならココ!と言える施設です。

都市と人間というテーマを掲げて、1988年11月に開館した川崎市市民ミュージアムは、コンサートやワークショップなど様々なイベントが行われています。

設計は菊竹清訓であり、江戸東京博物館やスカイハウスなどを手がけています。

今回はそんな川崎市市民ミュージアムの建築を紹介します。

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メタリックな見た目の外観

まず正面外観ですが、外壁は灰色のタイル、屋根はチタンのドーム屋根で形成しており、メタリックな印象を与えるファサード(正面)となっています。

高さと凹凸のあるガラス張りの特徴的な外観デザイン、そして門構えのようにドンと構えた姿は、威厳があり重厚感があります。

入口前の広場はこのように建物で囲っているため、より威厳さが出ているように感じます。また上部のレールのような装飾によって、よりメタリックさが出ているように思えます。

入口は、ガラス張りの下部(画像1枚目)と、ガラス張りの横の建物(画像3枚目)から入ることが出来ます。
ガラス張り下部の入口からは開放的な展示空間へ、ガラス張りの横の建物入口からはエントランスへと入って行けます。

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開放的な設計がなされた内観

続いては内観です。

こちらはエントランスの入口。天井から十分な日光が差し込むようになっています。
この入口の反対側にも同様に、同じようなデザインの入口があります。

天井の開口部の弧を描いた形のせいか、広さを感じます。
そして内観にも灰色のタイルが施された壁があり、メタリックさが出ています。

エントランスからは、このようなスロープを登って逍遥(しょうよう)展示空間という様々なイベントが行われる場所へ出られるになっています。
まるで導かれるようなデザインのスロープです。

こちらが逍遥展示空間です、この開放的な空間は、高さ約20m、直径約20mの吹き抜け空間となっています。
ここで、コンサートやパフォーマンスなどのイベントが行われます。

ステージとなる部分はこのように階段席で囲われており、気軽にイベントの様子を観覧することが出来ます。

また逍遥展示空間の階段を登った先は、博物館や美術館となっています。逍遥展示空間から博物館・美術館へアプローチしやすく、気軽に行き来が出来るようになっています。
博物館では、川崎の歴史を時代ごとに分けて様々な資料が展示されており、川崎市の事を知ることが出来ます。

逍遥(しょうよう)とは、あちこちをぶらぶら歩くという意味があり、その通り展示空間から博物館や美術館をぶらぶら歩けるような導線計画がされているように思います。

川崎市民または川崎市の歴史に興味がある方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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建築概要

設計計画連合、菊竹清訓建築設計事務所
施工清水建設、東急建設、大山組
建築面積8,386㎡
延床面積19,542㎡
展示面積5,709㎡
構造鉄筋コンクリート造、シェル
階数地上3階
開館年月1988年11月
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ご利用案内・アクセス

開館時間9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日月曜日(休日の場合は開館)
祝日の翌日(土・日の場合は開館)
年末年始
観覧料<企画展、アートギャラリー展>
 展覧会によって異なります。
 ※障害者およびその介護者は観覧料無料
 ※20名以上の団体は観覧料割引

<博物館展示室>
 無料
電話044-754-4500
住所神奈川県川崎市中原区等々力1-2
アクセス<電車>
 JR南武線 武蔵中原駅 徒歩17分

<バス>
 JR線・東急線 武蔵小杉駅
  川崎市バス 市民ミュージアム前 下車すぐ
  東急バス 市民ミュージアム行 終点下車
 JR線・東急線 溝の口駅
  川崎市バス 市民ミュージアム前 下車すぐ
  東急バス 市営等々力グランド入口 下車徒歩8分
 JR線 川崎駅
  東急バス 市民ミュージアム行 終点下車


参考元:

川崎市市民ミュージアム 公式サイト
建築図鑑⑦マンモス博物館の悲劇「川崎市民ミュージアム」 – 博司のナンコレ美術体験
川崎市市民ミュージアム-菊竹清訓 – Architectureのページ
川崎市市民ミュージアム – トータルメディア開発研究所
川崎市市民ミュージアム美術館 | ALOSS

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