日本を代表する美術館といえば、2016年に世界遺産に登録された「国立西洋美術館」。上野公園にどっしりと構え、灰色の落ち着いた雰囲気を出しています。
国立西洋美術館の設計者と言えばル・コルビュジエ氏ですが、そんな巨匠が日本に唯一残したこの建物をマインクラフトで再現しました。
別記事でどのような建物なのか具体的に紹介していますので、よろしければコチラもどうぞ。
外観
始めに、外観を掲載します。まず、実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
外壁は丸石の素材を使って表現しましたが、縦長の石材を表現するのは難しいですね。。
ロビー・レストラン
続いては、ロビーおよびレストランを掲載します。まず、実物の画像をご覧下さい。
レストランの内装については、公式サイトをご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
柱・壁・天井はコンクリート、窓はガラス、床は木材で表現しています。
また、レストランの椅子は海晶レンガの階段、机は樺の木の柵と白のカーペットで表現しています。
こちらはレストランの向かいにある休憩スペース。茶色のソファーは、赤砂岩の階段で表現しています。
こちらは入口近くのロビー。右手が受付、左手がミュージアムショップとなります。
19世紀ホール
続いては、美術館のメインとも言える、中心部にある19世紀ホールを掲載します。まず、実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
大きく作りすぎたせいか、思ったより暗くなってしまいました。
上からの太陽光が下まで届かないため、床に光源を置いてます。。
天井の三角形のトップライトは、意外と作るのが難しかったです。三角形っぽさがあまり出てないですね。。
上手く斜め面を表現する方法はあるのでしょうか。
展示室
続いては、展示室を掲載します。まず、実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
低い方の天井は黒のコンクリート、床は黒のウールで表現しています。
また、各絵画作品に光を当てるように見せるため、壁に光源を埋め込み、その上に絵画を掛けています。
免震装置
続いては、免震装置を掲載します。美術館は、既存の建物の基礎に免震装置を設置する、免震レトロフィットを採用しており、地下1階に、ガラス越しに免震装置を鑑賞出来る場所があります。
まず、実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
この装置の黒い積層ゴムの部分は、黒のコンクリートで表現しています。実際にはコンクリートだと免震にはなりませんが。
マインクラフトでの名建築の再現は、表現が難しい部分がありますが、完成する姿を想像しながら作成すると、かなり楽しめます。
国立西洋美術館は、慣れていないせいか1週間ほどかかってしまいましたが、いざ完成させると、やはり達成感があります。