仙川の松原通り沿いにある「安藤ストリート」は、2004〜2012年にかけて作られた6件もの安藤忠雄建築が建ち並ぶ全長500mのエリアとなっており、その中でも「シティハウス仙川ステーションコート」では、ストリートの最も北に位置する大規模集合住宅です。
今回はそんな、シティハウス仙川ステーションコートをマインクラフトで再現しました。
別記事で安藤ストリートの建築について具体的に紹介していますので、よろしければコチラもどうぞ。
安藤ストリートから見えるステーションコート
最初に、安藤ストリート側から見える部分から。まず、実物の画像をご覧下さい。北側から見た所です。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
コンクリート打ちっ放しが特徴の建物であるため、ガラス以外はほとんど灰色コンクリートのブロックで作成しています。
各部屋のベランダの手すりは、空色のガラスで作成しました。
続いて、安藤ストリートの南側からです。実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
規模が大きいので、表示チャンク数を最大にしても、端が霧隠れしてしまいます。
ステーションコートの裏側と屋上
続いて、安藤ストリートの反対側の部分です。まず、実物の画像をご覧下さい。北側から見た所です。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
後ろ側もほとんど、灰色コンクリートブロックと、空色のガラス、窓は透明ガラスで作成しています。
続いて、南側から見た裏側です。実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
細長い敷地であり、南に行くにつれて敷地幅が狭くなり、それに応じて建物の幅も狭くなっています。そのため、徐々に狭くなる所を表現するのは結構面倒でした。
続いては、上空から見た所です。現地に来ても、なかなか見ることは無い場所かと思います。実物の画像をご覧下さい。
次に、マインクラフトで再現したものをご覧下さい。
屋上緑化をしているようで、Googleマップ上空写真を手がかりに作成していきました。屋上芝生の枠部分はポドゾルのブロック、芝生の中部分は草の道のブロックで表現しています。色が似ているブロックを選んで作成しました。
規模がでかいため、思ったより時間がかかってしまいました。
操作に慣れていないためか、cloneコマンド(ブロックをコピー/ペーストするコマンド)を用いたとしても、約30時間ほどかかったと思います。
時間があれば、安藤ストリートの他の建物も再現していこうかと思います。