東急田園都市線のたまプラーザ駅にある、たまプラーザテラスに隣接する大型商業施設の「東急百貨店たまプラーザ店」は、樹木や花壇、芝生など、緑をふんだんに取り入れた施設となっています。
1982年10月2日に開業し、40年近く経った今でも多くの客で賑わっています。2009年9月23日には、たまプラーザ駅周辺の再開発によって、たまプラーザテラスのノースプラザとしてリニューアルオープンしました。
今回はそんな東急百貨店たまプラーザ店の建築を紹介します。
外観
東急百貨店たまプラーザ店は、地下2階～3階が駐車場、地下1階～地上5階が店舗となっており、商業面積24,835㎡という大規模商業施設でありながら、周囲を全て樹木や花壇などの緑で囲われています。
上の画像は、たまプラーザ駅前からの入口。南側に位置しているこの入口は大きく開口が取られ、入口の両側はウィンドウとなっており、高級店ならではの装いです。
こちらは西口。隣のイトーヨーカドーからのアクセスが非常に良いです。
こちらは北西方面からの様子。赤いアーチが設置された店舗が、周囲の緑の風景に溶け込んでいます。
こちらは北東側からの様子。外階段が設けられており、各階にアクセス出来るようになっています。
こちらは南東側からの様子。ここからも各階へアクセスする階段が設けられています。完全な箱形ではないので、どの方向から見ても動きのある外観となっています。
ガーデン
東急百貨店たまプラーザ店では、テラス部分にガーデンが設けられており、主に2階のガーデンデッキ、3階のガーデンプラーザは休憩スペースのある広々とした場所となっています。
2階ガーデンデッキ
2階のガーデンデッキは、花壇に草花がふんだんに植えられており、コの字型に入り組んだ座席があります。座席が今にも草花に埋もれそうになるほど緑が豊富であり、癒やされる空間です。
スペースは割と広めで、人とすれ違う時はストレスを感じず、ソーシャルディスタンスが保てられるようになっています。
外から2階へ上がる階段には、階段状に花壇が設けられています。
3階ガーデンプラーザ
3階のガーデンプラーザは、2階のガーデンデッキよりも更に面積が広く、ゆとりのある場所です。床は3色のタイルが幾何学模様に仕上げられ、色合いが花壇の花とマッチしています。
高さのある樹木や広大な芝生が設けられており、子供連れの家族が多く、子供たちが遊び回れたり、寝っ転がれるような場所となっています。
一角には休憩スペースがあり、のんびりとお弁当などを食べたりして過ごすことが出来ます。休憩スペースからは、たまプラーザの様子が伺えられます。
内部に光を取り入れるオシャレな天窓があり、公園のようなガーデンプラーザの風景にアクセントを加えています。
東急百貨店たまプラーザ店は買い物だけでなく、ガーデンの散策も楽しめる緑豊かな商業施設です。
ご利用案内・アクセス
| 営業時間 | 1階～5階：10:00～18:30 地下1階 食料品：10:00～20:00 5階 レストラン：11:00～20:00 |
|---|---|
| 休業日 | 年中無休 |
| 電話 | 045-903-2211 |
| 住所 | 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7 |
| アクセス | 東急田園都市線 たまプラーザ駅 徒歩1分 |
※2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認下さい。
参考元：
