「駒沢オリンピック公園」の特徴的な建築4選

01.現代建築

1964年に開催された東京オリンピックにて、様々な競技の会場となった「駒沢オリンピック公園」。公園内には特徴的な構造をもった建築物があります。

駒沢オリンピック公園マップ

駒沢オリンピック公園は最初に、1949年に開催された国民体育大会に向けて、ハンドボールコートとホッケー場が作られ、その後、東京オリンピックに向けて陸上競技場、体育館、記念塔などが作られました。近年では、屋内球技場が2017年にリニューアルしています。

今回は公園内にあるオリンピック記念塔陸上競技場体育館屋内球技場の建築を紹介します。

オリンピック記念塔

駒沢オリンピック公園オリンピック記念塔
駒沢オリンピック公園オリンピック記念塔

オリンピック記念塔は公園のシンボルであり、広大な中央広場を手前にして建てられています。

設計は芦原義信氏。同じ公園内の体育館、中央広場の設計も手がけています。また、代表的な作品には東京都芸術劇場などがあります。

オリンピック記念塔は管制塔でもあり、来場者の交通を管制する目的で作られ、また、塔の内部に電気、電話、給水、放送関連の設備機能も含まれています。高さは50mあり、五重塔などの木造建築を意識した和風デザインの塔になります。

別記事でオリンピック記念塔のことを詳しく紹介していますので、もっと知りたい方は是非こちらもご覧下さい。

陸上競技場

駒沢オリンピック公園陸上競技場
駒沢オリンピック公園陸上競技場

陸上競技場は、駒沢オリンピック公園の中で最も規模の大きい施設になります。

設計は村田政真(まさちか)氏。まさに、この陸上競技場が代表作となります。

収容人員20,000席の規模になり、陸上の他にもサッカーやラグビーでも使われている施設になります。建物の特徴といえば、白い花びらのような6枚のキャンチレバー(片持ちの構造)の庇となり、こちらもシンボル的存在なデザインです。

別記事で陸上競技場のことを詳しく紹介していますので、もっと知りたい方は是非こちらもご覧下さい。

体育館

駒沢オリンピック公園体育館
駒沢オリンピック公園体育館外観

体育館は、特徴的な構造の屋根が乗っており、八角形平面の建物となっています。

設計は芦原義信氏。同じ公園内のオリンピック記念塔、中央広場の設計も手がけています。

屋根の構造は、各コンクリートの梁と、梁の間をHPシェルで構成しており、構造のバランスを取ってダイナミックなデザインの屋根を作り上げています。内部のアリーナは1フロア分掘り下げて作っており、あまり高さがないため、周囲の公園の風景と調和しています。

別記事で体育館のことを詳しく紹介していますので、もっと知りたい方は是非こちらもご覧下さい。

屋内球技場

駒沢オリンピック公園屋内球技場
駒沢オリンピック公園屋内球技場

屋内球技場は2017年にリニューアルされており、特徴的な構造のアーチ架構をもった建物です。

設計は梓設計。東京国際空港(羽田空港)国際線旅客ターミナルや埼玉スタジアムなどを手がけている企業です。

下部のアリーナなどが入っている部分は鉄筋コンクリート造となりますが、上部は直径1,100mmにもなる鋼管を2本使って弧を描くように設置して鋼管アーチ架構を形成しており、下部建物のアリーナ部分の屋根を吊っています。

別記事で屋内球技場のことを詳しく紹介していますので、もっと知りたい方は是非こちらもご覧下さい。

アクセス

電話03-3421-6431(駒沢オリンピック公園管理所)
住所東京都世田谷区駒沢公園1-1
アクセス東急田園都市線 駒沢大学駅 徒歩15分
※渋谷・恵比寿からすぐ近くまで、東急バスで移動出来ます。
 渋谷駅から東急バス(田園調布行き) 駒沢公園東口 下車
 恵比寿駅から東急バス(用賀行き) 駒沢公園 下車

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